最近読んだ本と観た映画

ここ最近の猛暑ですっかりバテてしまい、本や映画の感想を書く作業もすっかり滞ってしまった。とりあえず、ここ一週間くらいで読んだ本と観た映画のリストだけでも。


【読書】
ジム・トンプスン『内なる殺人者』河出文庫
フィリップ・K・ディック『高い城の男』ハヤカワ文庫
フィリップ・K・ディック『最後から二番目の真実』創元SF文庫
藤村信『夜と霧の人間劇 バルビイ裁判のなかのフランス』岩波書店


『高い城の男』は評判通りの面白さ。昔読んだディック作品を読み返したくなった。『夜と霧の人間劇』は、この前の記事で書いた『オラドゥール 大虐殺の謎』に関連して読んだ本。


【映画】
ぼくのエリ 200歳の少女
ハングオーバー!消えた花ムコと最上最悪の二日酔い』
石井輝男 怒濤の30本勝負!『明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史』『肉体女優殺し 五人の犯罪者』


『ぼくのエリ』は思わぬ発見。でも、できれば真冬に観たかった。シネマヴェーラで先月末から始まった「石井輝男 怒濤の30本勝負!」、よくぞやってくれたという感じのラインナップ。